オリオンビール、早瀬社長道半ばの退任 前期は減収減益

オリオンビール(沖縄県豊見城市)は29日の株主総会後の取締役会で、同日付で早瀬京鋳社長兼最高経営責任者(CEO)が退任する人事を決めた。2019年に外部から就任した早瀬氏は経営を再建して24年の上場を目指していたが、道半ばでの退任となった。後任は当面空席とし、新たに代表権を付与した吹田龍平太副社長と亀田浩専務が業務を代行する。同日発表した21年3月期決算は新型コロナウイルスの影響もあり、減収減益

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