キリンが11年ぶり首位 ビール類、全4社マイナス

10月の酒税法改正でビールが減税となり、缶商品を中心に伸びが期待されたが、業務用の落ち込みを補えなかった。21年は各社とも家庭向け商品を強化する。
各社推計によると、市場全体は9%程度の減少で16年連続の前年割れとなった。コロナ禍での巣ごもり需要や低価格志向の強まりで、第三のビールの販売数量は年間で初めてビールを上回ったという。

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