愛知の酒造、ビールを原料にジン 挑戦 「コロナ禍」乗り切る

愛知県の酒造会社が新型コロナウイルス禍の難局を乗り越えようと知恵を絞っている。宴会の自粛が響き、最も需要の落ち込んだ4~6月の愛知県酒造組合の出荷量は前年同期に比べ約2割減った。浮上のきっかけをつかもうと新しい挑戦を続けている。
クラフトビールメーカーのワイマーケット(名古屋市)は、ビールを蒸留したクラフトジン「ハンドインハンド」(税別4500円)を9月末に発売した。通常、ジンは醸造用アルコール…

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