北京燕京ビール、董事長が当局に拘束 職務で違法か

【大連=渡辺伸】中国ビール4位の北京燕京ビールは8日、趙暁東・董事長(48)が中国当局に拘束されたと発表した。「職務について違法の疑いがあり、関係部門による調査を受けるため」という。同社では商品開発や宣伝戦略の遅れによって業績が悪化している。 謝広軍・副董事長が当面は趙氏の代理を務める。同社は「経営への重大な影響はない」としている。中国報道によると、趙氏は1998年に北京燕京ビールで働き始め、20

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