3Lペットボトルでビールを注げる！キリンビールの新サーバー「TAPPY」が全国展開へ

キリンビール株式会社は、3Lペットボトルで「キリン 一番搾り」や「キリンサワー」を提供可能な2タップの新しいサーバー「TAPPY」を、4月20日（火）から全国展開します。

「TAPPY」は2020年11月に全国6県（愛知県・石川県・富山県・福井県・福岡県・宮崎県）でテスト展開され、飲食店や顧客から高く評価された商品。

コロナ禍に伴う外出自粛により、飲食店を訪れる顧客やその滞在時間が減少する中、ビール一樽を消費するのに時間がかかることで、鮮度のよい「おいしいビール」の提供が難しくなっている事例も出てきています。

そんな現状を踏まえ、「TAPPY」は3Lペットボトルという小型容器を採用しており、樽商品よりも早いサイクルでよりおいしい「一番搾り」の提供を可能にした小型のビールサーバーです。

ワンウェイ容器であることから、ビールの空樽回収の費用・手間もかからず、昨今のコロナ禍で社会的に逼迫している物流負荷の低減に加えて、店舗の物流費の抑制も実現が可能とのこと。

同社は「TAPPY」の展開により、コロナ禍や労働力不足・物流問題などの、これからの日本社会全体が抱える社会問題の解決を目指し、おいしい・かんたん・おトクな「TAPPY」を全国一万店以上に展開していくとのことです。

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