ビール4社中間決算、サッポロは赤字に 海外事業で明暗
ビール大手4社の令和5年6月中間連結決算が10日、出そろった。最終損益ではサントリーホールディングス(HD)とアサヒグループHDが増益を確保した一方、海外子会社に関わる損失などの影響で、キリンHDは減益、サッポロHDは赤字となり、明暗を分けた。ビールが減税される10月の酒税法改正の効果などを織り込み、12月期通期の業績見通しは全社が増収増益を予想する。
ビール大手4社の令和5年6月中間連結決算が10日、出そろった。最終損益ではサントリーホールディングス(HD)とアサヒグループHDが増益を確保した一方、海外子会社に関わる損失などの影響で、キリンHDは減益、サッポロHDは赤字となり、明暗を分けた。ビールが減税される10月の酒税法改正の効果などを織り込み、12月期通期の業績見通しは全社が増収増益を予想する。
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