ビール系販売、1〜6月1%減 外食はコロナ禍から回復

ビール大手4社が12日に発表した1〜6月のビール系飲料の販売数量は、前年同期比1%減だった。マイナスは2年ぶり。経済再開や新型コロナウイルスの「5類移行」に伴い外食などの業務用が3割増えたものの、市場ボリュームが大きい家庭用の缶が7%減った。各社は10月のビール減税を見すえて新商品を投入し、市場の回復を狙う。コロナによる行動制限はなくなったが、消費者の飲み方は変わった。「大人数での飲み会や2軒

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