果実感あふれるブルーベリーのビール 3月下旬、一宮ブルワリーが発売

豊根村は長野、静岡両県に接し、村の九割が森林に覆われ、標高は一四八〜一四一五メートル。昭和六十年ごろから新しい特産品を作ろうと、涼しい気候を生かしてブルーベリー生産を始めた。現在は村内に約二十の農園があり、年間で県内最大級の約三トンを出荷している。大粒で甘みが強く、生食に適しているのが特徴。ただ、近年は農業従事者の高齢化や人手不足で完熟期に収穫しきれず落下してしまい、出荷できないブルーベリーが発生

続きを読む