ビールや発泡酒の販売、12月は5%減 業務用振るわず

ビール大手4社が発表した2022年12月のビール系飲料の販売数量は、前年同月比で5%減少した。3カ月連続で単月で前年同月を下回った。前年同月が好調だった業務用は3%減った。業務用は新型コロナウイルスの感染拡大で苦戦しており、コロナ禍前の19年12月比で3割減の水準にとどまる。10月からビールなどが値上げとなったことで家庭用の缶商品も振るわなかった。値上げによる販売減が続く缶商品は5%減となった

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