(POSは語る) 第三のビール、安さで注目

ビール類の販売量の増減が激しい。ビール大手4社のビール系飲料の9月の販売数量は前年比50%増、10月は32%減と乱高下した。原材料や物流費の高騰を受けて、10月から大手4社が一斉にビール類の値上げを実施した影響で、駆け込み需要と反動減が発生した。食品や飲料などの値上がりで消費者の生活防衛意識は高まっており、比較的価格の安い第三のビールは今後注目されそうだ。日本経済新聞社が全国のスーパーのPOS

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