華潤ビール純利益最高、21年12月期 工場閉鎖で採算改善

【大連=渡辺伸】中国ビール最大手の華潤ビールが24日発表した2021年12月期決算は、純利益が前の期の2.2倍の45億元（約860億円）、売上高が6%増の333億元だった。人民元での決算の公表を始めた16年以降ではそろって最高となった。不採算工場の閉鎖でコストを減らす一方、高級品の販売を伸ばした。業績拡大は工場の集約などによる採算改善がけん引した。21年には国内で5工場を停止し、21年末の従業

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