「夜飲み全面解除」でもビール会社が喜べないワケ

そもそも国内の業務用は、販促費がかさみ収益性の低い分野だった。大手ビールメーカーの関係者からは、「飲食店の数が多すぎ」「ここまで飲食店が増えたのはメーカーが飲食店に多額の協賛金を出してきたからだ」との本音も漏れる。
■すでにアサヒやサントリーは見直し  ビールメーカーは、飲食店で自社製品を採用してもらうために、協賛金という名目で、冷蔵庫やジョッキグラスなど様々な物資を飲食店に提供してきた。だが

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