ミャンマー国軍系出資のビール、市民の不買運動で売り上げ激減

【バンコク=津田知子】国軍がクーデターを強行したミャンマーで、国軍系企業が出資するビール最大手「ミャンマー・ブルワリー」の売り上げが、国軍に反発する市民の不買運動で激減している。代わりに隣国タイのビールの販売が増え、特需に沸いている。
地元メディア「フロンティア・ミャンマー」によると、ミャンマー・ブルワリーは国内のビール市場でシェア(占有率)7割だったが、クーデター後は3割以下に落ち込んだとされる

続きを読む