低アル 家飲み健康志向…「ビール風」やワイン続々

酒類大手が、アルコール度数の低い商品を相次いで投入している。コロナ禍で増える「家飲み」で、飲み過ぎを防ぎたい消費者ニーズに対応した。病気につながるリスクへの関心が世界的に高まっていることも後押ししている。
アサヒビールは先月から、アルコール度数0・5%のビール風飲料「ビアリー」の販売エリアを全国に広げた。3月に首都圏などで先行発売し、20~30歳代を中心に売れ行きが好調だったためだ。
サッポロビー

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