「富岡町産ビール」新たな特産に 大麦を試験栽培、8月に完成予定

東北大大学院農学研究科作物学研究室は富岡町の畑で、町産ビールの製造に向け大麦の試験栽培に取り組んでいる。ビールは今夏に完成する予定で、新たな特産品に育てながら原料の大麦を軸にした町の農業再生を目指す。 研究室の本間香貴教授(48)が被災地の農業支援の在り方を研究する中で、専門とする麦の栽培に関する知識を生かそうとビール造りを計画した。研究室に富岡町出身の山本修平さん(26)が所属している縁で、

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