ビール蒸留でジン製造 世嬉の一酒造、新ブランド定着目指す

世嬉の一酒造(岩手県一関市)は、ビールを蒸留してつくるクラフトジンを21日に発売する。新型コロナウイルスの消毒用高濃度アルコールを製造する際に確立した蒸留技術を応用した。佐藤航社長は「ジンは飲むとほっとする香り高さが特徴。消毒液不足が解消し、今度は癒やしの酒を提供したい」と話している。 新たに製造するクラフトジンは「清庵―SEIAN―」の新ブランドで展開。香り付けに地元のボタニカル(植物)も使っ…

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