秋の気まぐれ (2016)

基本情報

ビール名 秋の気まぐれ (2016)
スタイル
評価
3.7
ABV 5.2%
IBU 27
生産状態 生産終了
説明 京都ではいよいよ秋の訪れが感じられる季節となり、いよいよ夏の蒸し暑さから解放されるようになりました。
つまり、いよいよあたらしい気まぐれシリーズのリリースです! ご存知でない方のために説明させていただくと、この気まぐれシリーズは醸造所にある在庫を見て、その中から材料を選んで仕込んだビールです。 この春に手に入った新し麦芽やホップに焦点を当てて仕込んできた限定ビールのリリースは終了したのですが、それらの中から3つの気に入った材料を今回の『秋の気まぐれ』に使うことにしました。
・『小麦畑でつかまえて』で使用したホップ、Equinox
・『オーツ麦畑でつかまえて』で使用したホップ、Wisconsin州、Gorst Valley産のChinook
・『ベルギーからの諜報員』で使用した麦芽、焙煎感の強いクリスタルモルトのSpecial B
これらの材料をまとめ上がる酵母として、今回始めてNorthwest Ale酵母を使用しています。 一説にはこの酵母は、もともとのオリジナルをイギリスに持ちながら、アメリカ北西部の醸造所で使われていく中で変異していったと言われており、 現在ではアメリカ北西部を中心にフルーティで柑橘感の強いホップを使ったIPAを造る際によく使用されています。 京都醸造では、ほんのりとした柑橘感とフルーツ感、それとクリスタル麦芽のもたらすほのかな甘味を調和させるには、この酵母が最適だと考えて今回使うことにしました。
今年の『秋のきまぐれ』は、ほんのりとしたモルト感と深みのあるアンバー色に、夏のビールを思い起こさせるソフトな柑橘感のホップをあわせています。 去年のバージョンよりもアルコール度数を抑えた今年の『秋の気まぐれ』、まだ暑さの残る日中にも、熱気の抜けた夜にもピッタリの仕上がりとなりました。
https://kyotobrewing.com/collections/kimagure-series/products/2016-aki-no-kimagure

ブルワリー情報

写真ギャラリー

飲んだ人のコメント

3.5

間違いなく秋につかの間の恋愛のように味わいました。2018年、ナッチ。

4.0

非常においしい、非常に麦芽

4.3

ビッグファン

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