煙に巻かれて
基本情報
ビール名 | 煙に巻かれて |
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スタイル | |
評価 | |
ABV | 8% |
IBU | 42 |
生産状態 | 生産中 |
説明 | ここまでモルトが主役のビールは珍しいかもしれません。 7種のモルトをインスピレーションのままに組み合わせました。 4つに大別することができる7種のモルトは、それぞれ「ベースモルト」、「スモークモルト」、「ライモルト」、そして焙煎度の異なる4つの「スペシャリティモルト」に分けられます。 ベースモルトはペールエールモルトをベースに組み立てているため、軽めのトースト香が主軸を成しています。 特筆すべきは燻製されたスモークモルトの使用です。 スコッチウィスキーのように鼻から抜くと土や煙のようなフレーバーが愉しめることでしょう。 そこまで多くのスモークモルトを使っていないので支配的な燻製香というわけではなく、どなたにも親しみやすい加減になったと思います。 また、複雑性を持ったポーターを目指したため、ライモルトを採用してスパイシーな風味をこのビールに宿しました。 ドイツパンのような要素が生まれ、より味わい深くなったことに満足しています。 焙煎度合いの違う4種のスペシャリティモルトは焦げ感やキャラメル感をビールにもたらしてくれますが、スモークモルトのスモーク感とライモルトのスパイシー感の良い繋ぎ役を果たしてくれていると考えています。 各々の強い主張に圧倒されるように8.0%もあるアルコール度数は息をひそめ、お利口さんにしています。 しかしながら、飲み込んでからはその限りではないかもしれません。 今更ですが上富良野産ホップ100%使用です。 散々難しい言葉で説明してきましたが、これは説明を必要とする方のために私達の言葉で綴っています。 言葉は時として相手を煙に巻いてしまうこともあります。 飲む方によって様々な感想や表現があるかと思います。 それら全てが正解です。 皆さんのインスピレーションのままに自由に捉えて楽しんで下さい。 |
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飲んだ人のコメント
スパイシーさと煙さが喉に残る。 度数の割に水っぽい気も。
燻製みたいなビールだなあ。 これも、忽布古丹醸造のビール。
過度な燻製香でなくすごくバランスがよい。 8%とちょいハイアルなのも飲みごたえがある
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3.5