ビール大手、事業損益改善

国内ビール大手4社の2023年1~6月期の連結決算(国際会計基準)が10日出そろった。国内で外食など業務用ビールの需要が回復。値上げも寄与し、上場3社は本業のもうけにあたる事業損益が改善した。非上場のサントリーホールディングス(HD)も営業増益だった。10日に決算を発表したサントリーHDの売上収益は前年同期比13%増の1兆5470億円、営業利益は11%増の1677億円だった。酒類事業は国内外で

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