このビール缶に「プルタブが2つ」付けられた理由とは……?

「液体7:3泡」。ビールの黄金比と言われるヤツだ。そもそもうまいビールにはなぜ泡が必要かというと、適度な厚みの泡の層がビールを空気に触れさせないフタの代わりになってくれて、香りや風味、炭酸ガスを逃しにくくするからだそう。そこで、デザイン会社「nendo」がプルタブを2つつけたビール缶「foam-can」を開発し、その課題克服の糸口を見いだした。

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