安城産大麦100%ビール、7月完成予定 名物づくりと農業発展に

地元産の二条大麦を100%使ってビールを造る試みを、安城市の企業が進めている。二〇二二年に収穫した大麦で醸造したビールが、今年七月にも完成する見通しだ。麦だけでなく、ホップや酵母といった全ての素材を地元産にする「完全な安城産ビール」も目標にしている。(白名正和) 安城産業文化公園デンパーク(同市赤松町)内にある醸造所。「このタンクで、二二年に取れた安城産の大麦を使い、ビールを造っている。量は約千五

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