足利市出身のクラフトビール名人、地元に醸造所で再出発

四半世紀にわたり国内外でクラフトビールを造ってきた醸造家・石井敏之さんが、出身地の足利市に戻って醸造所を設立し、今月からクラフトビールの販売を始めた。新型コロナウイルスの影響で、10年続いた米国グアムでの事業を断念したが、今は「経験を生かして足利産のビールを広めたい」と古里での再起を誓う。(舘野夏季) 石井さんは高校まで足利市に住み、東京での大学生活を経て不動産会社に就職した。しかし、米国出張の時

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