ビール好きに朗報

北海道を舞台にした映画「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」は、高倉健さん演じる主人公が網走刑務所を出所する場面から始まる。その主人公、食堂に入ると真っ先にビールを注文する。コップを両手で挟んで一気に飲み干す。いやあ、うまそう。物語が展開し、6年ぶりの一杯だったことが分かる。刑務所でビールは出ないだろう。おいしそうなわけだ◆梅雨に入り、蒸し暑い日が続く。6年も我慢しなくても、ビールのおいしさが増す。

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