埼玉・狭山茶の産地からフレーバー茶やビール 顧客開拓

京都・宇治、静岡と並ぶ三大銘茶、埼玉県の狭山茶の生産地で、お茶の客層拡大を狙った新商品開発の動きが活発化している。狭山茶は味や香りの評価は高いが、ペットボトル飲料の普及などで生産量は減少が続く。産地は産官学で連携するなどし、幅広い世代が気軽に飲める商品を生み出そうとしている。狭山茶の最大の産地、入間市は2021年、日本薬科大学(埼玉県伊奈町)やNTT東日本と共同で狭山茶のフレーバーティーを開発

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