産廃「麦芽かす」からエコ堆肥 静岡のJA、地ビール醸造所が連携

全国で地ビール製造場が急増し、醸造過程で発生する麦芽の絞りかす(モルトかす)の処分が課題となっている。静岡県のJAふじ伊豆三島函南地区本部は、地元のビール醸造所と連携して、モルトかすを混ぜ込んだ堆肥作りに挑戦している。持続可能な開発目標(SDGs)の観点から産業廃棄物の有効活用を進めながら、高品質な作物を栽培するための土づくりに力を入れる。
同地区では昨年7月、日本肥糧とモルトかす混合堆肥の効果を

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