電子辞書やビデオカメラ脱落、新採用はノンアルビールやドラレコ …

政府が発表する「消費者物価指数」は、モノやサービスの値動きをつかむための経済統計で、約580品目の値段を調べる。今年7月分の調査では、一部の品目の入れ替えが行われた。新たに追加されたもの、廃止されたもの……その顔ぶれから、現代の世相が見えてくる。
ビジネス機械・情報システム産業協会(東京)によると、電子辞書の10年の国内出荷台数は214万台に上ったが、20年は75万台に落ち込んだ。消費に占める割合

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