防災研究からビール 石川県立大と金沢ブルワリー

雑草からエネルギーを作る石川県立大学の防災研究からビールが誕生した。東日本大震災を経験した馬場保徳講師が発案し、地ビール製造の金沢ブルワリー(金沢市)と共同開発した。県立大学が育てたホップを原料に使い、すっきりした味わいに仕上がったという。商品名は「BOSAI BEER(防災ビール)」。ビールづくりには、雑草からエネルギーとなるメタンガスをつくる県立大の設備が関係する。雑草を牛の胃の中にある微

続きを読む