ビール麦 新顔台頭 質量とも優秀 福岡・栃木で増産

福岡県で作付面積が大きく増える「はるさやか」(県農林業総合試験場提供) ビール用の二条大麦で品種の顔ぶれが変わる。主産地の福岡県で今秋、新品種の作付面積が従来品種を初めて超える。生産量全国1位の栃木県でも昨年、首位が交代した。どちらの県の品種も収量や品質で優れ、農家・実需者の評価が高い。国産原料をPRするビール類で利用が見込め、「水田フル活用」も後押しする。(細田勇治、三宅映未) 福岡県で2018

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