キリン、家庭向けビールボトル増産 本気のD2C

キリンビールはビールをあきらめない。一からサーバーを設計してボトル専用の生産ライン新設にまで踏み切り、サブスクリプション(定額課金)で顧客に届けて反応をみながら改良を重ねる。画一的な商品提供ではなくクラフトビールなど新分野を直接訴えられる「DtoC」(ダイレクト・トゥー・コンシューマー)で、離れてしまった顧客を振り向かせる。「今度の生産設備にはどんな機能を入れようか」、「休憩所はどこに置きます

続きを読む