キリン、サントリーの糖質ゼロが快走 減税「ビール」の争い

キリンが2020年10月、サントリーが21年4月に発売した糖質ゼロビールが売れている。発泡酒や第三のビールが中心の糖質カット商品を、多くの消費者は潜在的にビールでも望んでいたようだ。開発期間は両社とも同じ5年。立て続けに登場したのは偶然ではない。酒税法改正という動機があった。

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