5月ビール類の販売実績、大手4社のうち3社減少 酒類提供の休止響く

ビール大手4社が10日発表した発泡酒や第3のビールを含むビール類の5月の販売実績は、サッポロビールを除く3社が前年同月比で減少した。新型コロナウイルスの緊急事態宣言下で、飲食店の休業や酒類提供の休止に伴い業務用が落ち込んだことが主因だ。昨年10月の酒税法改正で増税となった第3のビールの不振も響いた。
ビール類の販売数量はサッポロが前年並み、キリンビールが7%減、サントリービールが26%減、アサヒビ

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