サッポロ、酎ハイ設備新設 需要拡大、ビールは撤去

サッポロホールディングスは、サッポロビール仙台工場(宮城県名取市)に缶酎ハイなどを生産する設備を新設する。約36億円を投じ、需要拡大に対応する。ビールや第3のビールを作る設備は撤去し、従業員の一部を再配置する。令和4年中に着工し、5年10月の稼働を予定。缶酎ハイを含めた「RTD」と呼ばれる飲料の生産能力は倍増する。敷地内にあるポッカサッポロフード&ビバレッジの工場は引き続き稼働する。

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