アサヒが「ビール風味の低アル飲料」に託す使命

そこでアサヒビールは3月30日からHP上で順次、商品ごとのアルコール量のグラム表示に踏み切った。酒類メーカーはこれまでも、HP上で適正飲酒への呼びかけを行うなどの取り組みを行ってきたが、飲酒量を控えてもらうことは会社の利益と相反するため、踏み込んだ行動はできていなかった。
「(適正飲酒を促す)具体的な答えを、商品として用意できていなかったことに気づいた」。アサヒビールの梶浦氏はそう振り返る。その答

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