2月ビール類、4社減少 業務用の落ち込み響く

ビール大手4社が10日発表した発泡酒や第三のビールを含むビール類の2月の販売実績は、全社が前年同月比で減少した。新型コロナウイルスに伴う一部地域での緊急事態宣言の再発令で、業務用の落ち込みが響いた。ただ、いずれも減少率は今年1月から改善し、2~24%だった。
ビール類の販売数量はキリンビールが2%減、サッポロビールが4%減、サントリービールが21%減、アサヒビールは売上金額ベースで24%減となった

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