11月ビール類販売、全社減少=コロナで業務用苦戦

ビール大手4社が10日発表した11月のビール系飲料(ビール、発泡酒、第三のビール)の販売実績は、全社が前年同月比でマイナスとなった。新型コロナウイルスの感染再拡大で業務用を中心に苦戦。10月から酒税が引き上げられた第三のビールが、駆け込み需要の反動で買い控えられたのも響いた。
各社の減少幅は、数量ベースで公表のサントリービールが18%減、サッポロビールが12%減、キリンビールが4%減。金額ベースの

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