シードル あか (2020)
基本情報
ビール名 | シードル あか (2020) |
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スタイル | |
評価 | |
ABV | 7% |
IBU | 0 |
生産状態 | 生産終了 |
説明 | 自社畑とJAから購入したリンゴを破砕して化繊の袋に入れて、空圧式のメンブレンプレス機で 強い圧力で一気に搾汁。 品種構成はサンふじ(晩生種)が75%と中生種が25%。 開放型のステンレスタンクにて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。 デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。 ロットによって異なるが約2週間でアルコール発酵が始まり、仕込み始めてから約3ヶ月後に発酵の途中で瓶詰。 アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。 瓶内で17ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。 若干ビネガーテイストな仕上がりだが、飲み進めるとクセになる個性的なシードル。 亜硫酸無添加。 2020年のシードルは全部で8ロット仕込みました。 このキュベは、2番目に仕込みましたが一番最後の瓶詰めとなりました。 「あお」として仕込んでいて順調に発酵は始まりましたが、発酵が始まってからすぐ数日間寒い日が続きスッタク気味になってしまいました。 瓶詰めまでに約3ヶ月もかかるとは思いもしませんでした。 毎日の果汁分析では異常は感じられませんでしたが、去年の出荷前のテイスティングで果実由来の酸ではない酸がアフターに感じられたため、このロットの出荷を見送りました。 1年半近く寝かせてことで当初感じた酸も丸くなりましたが、やはり「あお」とは決定的に味わいが違うため、このロットもあかとして販売します。 |
ブルワリー情報
写真ギャラリー
飲んだ人のコメント
2022/8/27。
すりおろしリンゴのようなアロマ、程よい酸味、蜜のような甘みとコク。
しっかりした特徴的な酸味に白ワイン味、しっかりすりおろしリンゴ味。
アロマがめっちゃ国産リンゴ。 味わいはほんの少しビネガー感を感じる。
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