若気の至り
基本情報
ビール名 | 若気の至り |
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スタイル | |
評価 | |
ABV | % |
IBU | |
生産状態 | 生産終了 |
説明 | ビールとアルコールは切っても切り離せないものですが、ビールの味わいにどれくらい影響があるのでしょうか? ほとんど、あるいはまったくアルコールを含まなくても、ビールのような味がするのか? もしそうなら、どうやったら造れるだろう? ビールからアルコールを除くと、どんな味わいが残るのか? このユニークなビールを造る過程で、私たちはこのような疑問を自分たちに問いかけました。 このビールにはコールドマッシュという技術を使って造っており、一般的なマッシング技法と比べると、糖分がはるかに少ないのが特徴です。 アルコールは酵母が糖を代謝する過程で生まれるため、糖がほとんどないということは、アルコールもほとんど生成されないということです。 発酵にはセゾン酵母を使うことにしました。 セゾンが好きだからというのもありますが、この酵母が生み出す強いフレーバーとアロマにより、ビールに複雑さが加わると思ったからです。 ホップの味わいと香りはSimcoeとAramisが主役で、Cascadeがそれを支えています。 そうして出来上がったのは、間違いなくビールでありセゾンでした。 ただ、これまでに造ったどんなビールとも別物です。 私たちがビールに期待する香りや味わいはありつつも、アルコール度数を極端に下げたことでフレーバーとボディの感じ方は大きく異なります。 減らすことで得られたものとは? ぜひ実際に飲んで確かめてみてください。 名前の由来:これは若さゆえ。 ただちょっと、若さゆえに挑戦的なことをしたかったのです。 IPAやハイアルコールがもてはやされる昨今に対する、1%のほんのわずかな抵抗です。 1%だからって、ダメなことなんてないでしょう。 ビールを酔いの道具としてではなく、飲み物として向き合った一つの形がこの「若気の至り」です。 |
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