7月のビール類販売 猛暑や夏イベントが消費押し上げ

ビール大手4社が発表した発泡酒や第3のビールを含む7月の「ビール類」は、前の年の同じ月と比べて販売額でアサヒは8%増、販売数量でサントリーは11%増だった。各地で7月下旬に梅雨明けしたことや猛暑の到来、夏のイベントなどが消費を押し上げたとみられる。また去年は新型コロナの感染拡大で低迷していた業務用も回復した。一方、キリンは販売数量で5%減、サッポロも1%減だった。市場全体では前年とほぼ変わらなかっ

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