ノンアルビール マウス肺がん抑制 岡山大院生ら DNA修復効果発見

ノンアルコールビールを口にしたマウスは肺がんの発症を抑えられる―。そんな研究成果を岡山大医歯薬学総合研究科大学院生の高田潤さん(44)らの研究グループが明らかにした。人間への応用が進めば、新たながん予防法の開発につながると期待される。
実験で、ノンアルコールビールを混ぜた餌を食べさせたマウス15匹に発がん物質を注射し、約150日後に解剖して肺の組織を調べた。水を混ぜた餌を食べさせた場合と比べ、腫瘍

続きを読む