10月のビール類、4社減少 値上げ前買いだめ響く

ビール大手4社の10月のビール類販売実績が10日、出そろった。9月に値上げ前の買いだめ需要が旺盛だったことが響き、4社とも前年同月に比べ減少した。家庭用の缶商品、飲食店向けの瓶やたる商品ともに減り、市場全体では32%減の水準。11月も買い控えの動きが続く可能性がある。
ビール、発泡酒、第三のビールを合わせた販売数量でサントリーが21%減、キリンビールが33%減、サッポロビールが35%減。売上金額ベ

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