画像提供=キリンビール

そのひとつがRTD市場だ。RTDは“Ready To Drink”の頭文字で、直訳すると「すぐ飲める飲料」。一般的にはアルコール飲料の缶チューハイ、缶カクテル、ハイボール缶が中心で、外出自粛や飲食店での酒類提供制限などで増えた「家飲み」需要を取り込んだ。
近年は成長市場で、酒類大手・ サントリーの公表数値 (サントリーホールディングスのウェブサイトより)によれば、2021年は「2億7451万ケース

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