サッポロビールが雨量耐性と品質を兼ね備えた大麦を発見 気候変動 …

サッポロビール原料開発研究所(群馬県太田市)の育種用畑で。左から保木健宏グループリーダー、木原誠研究員、須田成志所長 サッポロビールは、気候変動に伴う降雨量増加への耐性と麦芽成分のバランスを向上させる性質を併せ持つ大麦を発見した。同社によると、世界で初めてだという。この大麦は大雨による原料の品質低下を抑えるだけでなく、麦芽の製造期間短縮によるCO2排出削減も見込めるという。同社は今後、気候変動に適

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