8月ビール類販売、2桁減 コロナ流行と天候不順影響

ビール大手4社が10日発表した8月のビール類販売実績は、全社が前年同月比で2桁の減少率となった。新型コロナウイルスの全国的な感染拡大で業務用が落ち込んだ。大雨や低気温など天候不順が影響して家庭向け缶商品も振るわず、既にコロナ流行下だった昨年8月から一段と減少した。
発泡酒や第3のビールを含むビール類の販売数量はキリンビールが前年実績から14%減、サッポロビールが19%減、サントリービールが24%減

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