「軍のビール」店から消える 消費者に拒否感、不買が拡大

軍事クーデターへの抗議が続くミャンマーで、国軍系企業の手掛けるブランドの不買運動が拡大している。最大都市ヤンゴンの小売店の大半では、最も市民に浸透していた国軍系複合企業のビール銘柄「ミャンマービール」が棚から消えた。一方、市民団体によると、人権擁護の観点からクーデター後の事業環境に懸念を表明する国内外の企業は、80社を超えた。
「ミャンマービール」のロゴを掲げた、閉鎖中の飲食店=24日、ヤンゴン(

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