「極ZERO」は第3のビールと認めず…上告棄却、サッポロの敗訴確定
ビールや発泡酒より税率が低い「第3のビール」としてサッポロビール(東京)が販売した「 極 ( ごく ) ZERO(ゼロ)」を巡り、同社が国に自主納付した酒税約115億円の返還を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(林景一裁判長)は15日付の決定で原告側の上告を退けた。第3のビールに当たらないと判断し、同社の請求を棄却した1審・東京地裁と2審・東京高裁の判決が確定した。
同社によると、現在の極ゼロ
ビールや発泡酒より税率が低い「第3のビール」としてサッポロビール(東京)が販売した「 極 ( ごく ) ZERO(ゼロ)」を巡り、同社が国に自主納付した酒税約115億円の返還を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(林景一裁判長)は15日付の決定で原告側の上告を退けた。第3のビールに当たらないと判断し、同社の請求を棄却した1審・東京地裁と2審・東京高裁の判決が確定した。
同社によると、現在の極ゼロ
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