Tachibana Wheat

基本情報

ビール名 Tachibana Wheat
スタイル
評価
3.8
ABV 6%
IBU 0
生産状態 生産中
説明 香り高い柑橘に柚子がありますが、TACHIBANA WHEATは柚子のビールとはまた違った、スッとするような清涼感のある爽やかで瑞々しいやまとたちばなの香りが広がります。 一口飲むとやまとたちばなの香りが広がって、その後に麦の甘みを感じます。 ビールの苦味はホップ由来のものもありますが、大部分はやまとたちばなに由来するもので、果実由来の苦味と麦の優しい甘みがしっかりとバランスが取れています。 やまとたちばなの香りや苦味成分にはいくつかのポリフェノールが関わっていますが、それらがビールに厚みを与えてくれています。 ビール自体のボディも普通から少し強めなので、これらの成分と調和しています。 つまり、飲みやすいのになんだか深みがあるぞ! うまい! こんな感じの味わいです。 また、白ブドウのような香りを出す酵母との相性が良く、できあがったビールは日本の伝統とモダンな味わいが感じられる仕上がりです。 余談ですが、やまとたちばなの特徴として清涼感のある香りがありますが、もう一つの特徴がしっかりとした苦味があることです。 この苦味がやまとたちばなの商業利用の壁になっていると生産者さんはおっしゃっていました。 実際にやまとたちばなの果実を食べてみると香りの他に酸味としっかりとした苦味がありました。 今回のTACHIBANA WHEATでは、やまとたちばなのこの苦味をビールの苦味としてデザインしています。 ビールの中ではやまとたちばなのこの苦味は、あっさりとした飲みやすいビールに奥行きを与えてくれています。 苦味だけが浮くことのないようにモルトと香りのバランスがとれたウィートエールの完成です。 やまとたちばなは、タンゲレチンやノビレチンなどガン予防成分といわれている生理活性物質が他の柑橘より多いそうです。 TACHIBANA WHEATを美味しく飲んで体に嬉しい成分も少しは摂れちゃうかもしれませんね! 今回は鳥羽市で育ったやまとたちばなをふんだんに使わせていただきました。 というのも、やまとたちばなは鳥羽の市の木に制定されていて、実生(種から育った)のやまとたちばながたくさん育てられています。 僕たちも隣町なのにそのことはあまり知りませんでした。 実はこのやまとたちばなを栽培されている方からビール製造の相談を受けてその時にたくさんのやまとたちばなを譲り受けました。

写真ギャラリー

飲んだ人のコメント

3.8

意外とうまい。 全然悪くない。 リピートありかも。

1.5

柑橘類。二度と飲まない

3.0

日本らしい味

4.0

🍺🍻🙆🏻‍♂️

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